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気が付けば ”人生の扉”

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介護と民俗学か・・・

「驚きの介護民俗学」なる書籍の存在を知り、読んでみた。

介護の世界にもいろんな背景を持った人たちが入ってきてはいるが、
学者さん、しかもかつてなんとか学芸賞を受賞したという経歴の方が、介護の現場に入ってきているとは正直、驚きだった。

さすが何かに秀でている人はどこにいても何かをやってくれるのだ。

介護と民俗学が結びついちゃうなんて・・・。
改めて「介護」とは「傾聴」とは「老年」とは・・・を考えさせられた。

今年は法改正の年ではあるが、改めて人に合わせた制度でなく
数字に人が合わせていく制度であることがよくわかる。

どんどん、表現の上手な人がこんなふうに介護の現場を世間に広めていってほしいなと思った一冊だった。
by tokkypokky | 2012-04-15 21:14 | 介護
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